所感

生活の所感を投稿します。

個別作家補足 『現代アートの本当の学び方』P146~

◆P146 横尾忠則 よこお ただのり 1936年6月27日 - 

美術家グラフィックデザイナー

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"横尾忠則は1936年兵庫県生まれ。56年より神戸新聞社にてグラフィックデザイナーとして活動後、59年に独立。唐十郎寺山修司土方巽といった舞台芸術のポスターなどを数多く手がけ、69年にパリ青年ビエンナーレ版画部門大賞を受賞。72年にはニューヨーク近代美術館で個展を開催するほどの活動を見せるも、80年7月に同館で開催されたピカソ展に衝撃を受け、「画家宣言」を発表。以降、画家としてニュー・ペインティングととらえられる具象的な作品を制作するようになる。洞窟や滝といった自然風景から、街中の「Y字路」を描いたシリーズ、俳優、ミュージシャンといったスターたちの肖像画まで、多様な作品を手がけることでも知られている。" by 美手帖から抜粋

 

"横尾忠則は日本人で最も有名なグラフィックデザイナーのひとりだ。横尾は1960年代の革新的なポスターデザイン群で知られているが、1970年代と1980年代を通じて数々のアルバムジャケットデザインも担当している。しかし、そこでつい見落としがちなのが、その歴史的意義の大きさだ。彼の作品はアートとデザインの交点を再定義しており、今でも日本国内をはじめ、世界各国のクリエイティブ層に刺激を与え続けている。

横尾忠則は1936年、京都から電車で3時間半の距離にある兵庫県西脇市に生まれた。10代の頃は郵便局員を志望しており、余暇で絵を描きたいと思っていた横尾だったが、結局ポスターデザインや西脇市商工会議所の包装紙のデザインなどでキャリアを積んだのち、1960年に上京。上京後は劇場のステージデザインやグラフィックデザインを手がけ始めた。東京で手がけた劇場用のポスターデザインは、第2次世界大戦後の日本のアブストラクトなデザインと、短縮遠近法と平面を用いたスタイルで話題となった。日本独自の製版や中国の装飾品、ヴィクトリア朝などをモチーフに用いていた過去の日本のパッケージデザインに影響を受けた彼の作品群は同時期のデザイナーのそれとは一線を画していた。" by http://www.redbullmusicacademy.jp/jp/magazine/the-album-design-of-yokoo-tadanori より抜粋(このページがわかりやすい)

"『Lotus』で使用されたイメージは、Miles Davisが同じく日本公演を録音した2枚組アルバム『Agharta』で更に進化を遂げた。"個人的ポイント

Santanaのジャケットも製作。

http://www.redbullmusicacademy.jp/img/upload//Yokoo%20Tadanori%2016.jpg

Agharta ジャケット絵 1975-2000再販?

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『Made in Japan, Tadanori Yokoo, Having Reached Climax at the Age of 29, I Was Dead』 1965

 

森村泰昌 もりむら やすまさ 1951年6月11日 -

現代芸術家 アプロプリエイション作家

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"森村泰昌は1951年大阪府生まれ。少年時代から芸術に興味を抱き、京都市立芸術大学美術学部に入学。同大卒業後の80年から中断していた写真作品の制作を開始。83年にシルクスクリーンによる初の個展を京都・ギャラリーマロニエで開催。85年にゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真《肖像(ゴッホ)》を制作し、グループ展「ラデカルな意志のスマイル」(ギャラリー16、京都)で発表。以後、一貫して「自画像的作品」をテーマに作品を制作している。

 88年に第43回ヴェネチア・ビエンナーレのアペルト部門に選出され、世界的な注目を集める。以後、国内にとどまらず海外でも展覧会を多数開催。89年にレンブラントの作品をモチーフに、9つの自画像を同居させた《九つの顔》を制作し、その後は写真だけではなくPC上での画像加工を行う。

 森村がモチーフとする絵画、すなわちそこに描かれている人物に扮したセルフポートレイトの題材は、美術史上の重要作品とされている作品に限らず、マリリン・モンローなど著名人にも及ぶ。作品制作のみならず、執筆活動や、「横浜トリエンナーレ2014」にてアーティスティック・ディレクターを務めるなど、多方面で活動している。"by美手帖

"1985年ゴッホの自画像に扮するセルフ・ポートレイト写真を制作。以降、今日に至るまで、一貫して「自画像的作品」をテーマに作品を作り続ける。" byhttp://realkyoto.jp/article/interview_morimura-yasumasa/

作品サイト 森村泰昌芸術研究所http://www.morimura-ya.com/gallery/ 

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1985 カラー写真

http://www.morimura-ya.com/wordpress/wp-content/uploads/2009/04/e58699e6a5bdefbc92-217x300.jpg

 1996年 木版・亜鉛凸版・デジタルプリント 39x26cm

 

◆舟 越圭 ふなこし かつら 1951年5月25日- 

彫刻家

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"舟越桂は1951年岩手県生まれの彫刻家。父は彫刻家・舟越保武。父の影響で子供のころより彫刻家を志す。75年、東京造形大学造形学部美術学科彫刻専攻卒業。77年、東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。大学院在学時、初の本格的な木彫作品としては、2年がかりで制作した《聖母子像》(1977)を発表した。1986~87年、文化庁芸術家在外研修員としてロンドンに滞在。性別を感じさせない半身の人物像を特徴としており、2005年からは動物の耳をした、人間と動物との混交像「スフィンクス・シリーズ」を手がけている。これまでの参加した主な国際展に「ヴェネチア・ビエンナーレ」(1988)、「サン・パウロビエンナーレ」(1989)、「ドクメンタ9」(1992)など。タカシマヤ文化基金第1回新鋭作家奨励賞(1991)、中原悌二郎賞(1995)、平櫛田中賞(1997)、毎日芸術賞(2009)などを受賞。11年には紫綬褒章を受章。近年の主な個展に「舟越桂 私の中のスフィンクス」(兵庫県立美術館など4会場を巡回、2015-16)。"by 美手帖

影響:運慶、ミケランジェロマリノ・マリーニ、ジャン=アンリ・カジミール・ファーブル、フランドル派ヒエロニムス・ボッシュハンス・メムリンクピーテル・ブリューゲルボッティチェリラファエロ

インタビュー記事 byhttps://www.art-it.asia/u/admin_ed_itv/lokel6dvu24cv3bntu0g

 

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舟越桂作品 展示風景 手前の作品

舟越桂『私の中の緑の湖』2008年 西村画廊 写真提供:金沢21世紀美術館

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『水に映る月蝕』2003年 作家蔵 Courtesy: Nishimura Gallery

 

小谷元彦 おだに もとひこ 1972年 -

彫刻家・美術家。京都府生まれ。ANOMALY所属

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 "小谷元彦は1972年京都府生まれ。東京藝術大学美術学部彫刻科卒業後、同大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。「ファントム(幽体)」をキーワードに、痛覚、異形のもの、絶対的な他者としての自己などの幅広いテーマに取り組む。彫刻や立体作品のほかに、映像、写真、インスタレーション作品なども制作する。代表作に両手のひらを真っ赤に染めた少女を写した写真作品《Phantom -Limb》(1997)など。
 主なグループ展に「日本ゼロ年」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、1999)、「現代美術の皮膚」(国立国際美術館、大阪、2007年)、「ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション」(霧島アートの森ほか、2007-08)。2003年の第50回ヴェネチアビエンナーレには曽根裕とともに日本館代表作家として参加した。10年には森美術館(東京)で大規模個展「幽体の知覚」を開催。同展はその後、静岡県立美術館、高松市美術館熊本市現代美術館を巡回した。11年に第25回平櫛田中賞、12年に芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。現在、東京藝術大学先端芸術学科准教授。"by 美手帖

"彫刻家・小谷元彦は、これまで「ファントム(幽体)」をキーワードに、人間の痛覚や異形のものなど幅広いテーマを取り上げ、作品を生み出してきた。今年4月から5月にかけて東京・天王洲のANOMALYで行われた個展「Tulpa – Here is me」では、2017年に患った心筋梗塞の経験を経た新作を発表。「人体像」にフォーカスした本展を通して、彫刻家で彫刻研究者の小田原のどかが「日本の彫刻の歴史」への問いを開く。"by美手帖より抜粋

展示記事 by https://bijutsutecho.com/magazine/review/20033

個別記事by https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/19570

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn%3AANd9GcQN9k8EvpwlMC49s63uMdPUSUhw7BzPoyEbOKgN9-8ZXjuknTIt

左:Tulpa - Starfish girl(部分) 2019 / 右:Tulpa - Honeycomb man(部分) 2019 © Motohiko Odani

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Tulpa-Plantman 2019 ミクストメディア(FRP、布、箔、ウォークマン、ヒトデ、珊瑚礁

 

小沢剛(おざわ つよし) 本文では語られていないが補足 

彫刻家? 昭和40年会 ミサシンギャラリー所属

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1965年東京都生まれ。
1989年、東京芸術大学絵画科油画専攻卒業。
1991年、東京芸術大学大学院美術研究科壁画専攻修了。
2002-03年、文化庁在外研修員としてニューヨークに滞在。
2012年より東京芸術大学美術学部先端芸術表現科准教授。[1]
取り扱い画廊はオオタファインアーツだったが、現在はミサシンギャラリー。

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"※山本浩貴氏の著書『現代美術史』の帯に、ベジタブル・ウェポンが使われました。" 

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ふとん山 さいたまトリエンナーレ2016

バイオグラフィー byhttps://bijutsutecho.com/artists/27

 

◆■鴻池 朋子 こうのいけ ともこ 1960年 -

美術家。

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"鴻池朋子は1960年秋田県生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。玩具、雑貨の企画デザインに携わった後、98年よりアーティスト活動を開始。絵画、彫刻、アニメーション、絵本などの手法を駆使したインスタレーションで現代の神話を描き、おとぎ話研究、考古学、人類学などと協働したプロジェクトを重ね、芸術への問い直しを試みている。

 また、現在の秋田の物語や地形、山や森の情報を集めて再編集する「東北を開く神話」展、秋田の山小屋に作品を設置するプロジェクト「美術館ロッジ」、歴史には記されない現代の民俗を記録する「物語るテーブルランナー」などの継続的なプロジェクトを各地で行う。そのほか、独自のキャラクターが登場するアニメーションや絵本の制作、小説の挿絵、展覧会企画なども展開。主な個展に「鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人」(東京オペラシティアートギャラリー、2009)、「根源的暴力」(神奈川県民ホールギャラリー、2015)。2017年芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。"by 美手帖

インタビュー記事 https://www.cinra.net/interview/201510-konoiketomoko

鴻池作品集Naver https://matome.naver.jp/odai/2141411439014120001

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『赤の部屋』(『インタートラベラー 神話と遊ぶ人』展 東京オペラシティアートギャラリー、2009年) ©Tomoko Konoike

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鴻池朋子『獣の皮を被り 草の編みもの 東吾野の森プレビュー(昼)』 ©Tomoko Konoike